WordPress用 DripPilot
公開を、人間らしいペースで。
AIが書いた下書き、まとめてインポートした記事、手で書いた記事——DripPilotは、そんな下書きの山を落ち着いた自然な公開リズムに変換します。投稿ごとに自然な時刻が割り当てられ、内蔵のウォッチドッグが予約の取りこぼしを防ぎます。
公開がうまくいかない、2つのパターン
大量の下書きを抱えたサイトの公開は、たいてい「一気に出しすぎる」か「気づかず出せていない」かのどちらかで失敗します。
一括公開はスパムに見える
Googleのスケールドコンテンツ濫用(Scaled Content Abuse)ポリシーは、機械的に大量の記事が一気に公開されるパターンをリスク要因として扱います。書き手が人間かAIかは関係ありません。1時間に20本が同時公開される、というのはまさにこのポリシーが警戒するパターンです。
WP-Cronは、気づかないうちに予約を落とす
WordPressの標準スケジューラは、誰かがサイトにアクセスした時にだけ動作します。アクセスの少ないサイトでは、予約時刻を過ぎても投稿がそのまま止まってしまうことがあり、読者に指摘されるまで、あるいは誰にも気づかれないまま放置されがちです。
DripPilotが引き受ける3つのこと
自然なペーシング
「1日3〜5本」のような本数の範囲と「9時〜21時」のような時間帯を設定するだけで、DripPilotが秒単位までランダムな時刻を割り振りながら下書きを配信します。スクリプトが機械的に流したのではなく、人が編集したように見えるリズムです。
予約失敗ゼロを、仕組みで保証
15分ごとに動くウォッチドッグが、公開時刻を過ぎてしまった投稿を見つけ、5分の猶予時間以内に自動で公開します。WP-Cronの稼働状況も常時監視し、止まっていればどう対処すればよいかを具体的に案内します。
どんな下書きにも対応
AIライティングツール、RSSやまとめてのインポート、WordPressインポーター、チームメンバーが書いた下書き——DripPilotは出どころを区別しません。キューに入っている下書きであれば、同じルールでペース配分され、公開されます。
仕組み
- 1
下書きを指定する
プラグインを有効化すると、サイト内にある対象の下書きを自動的に検出します。出どころは問いません。投稿タイプやカテゴリでの絞り込みも可能です。
- 2
ペースを設定する
1日に公開する本数の範囲、公開してよい時間帯、そしてスケジュールの開始日を選ぶだけ。時刻の間隔調整やランダム化はDripPilotが自動で行います。
- 3
あとは任せて、リカバリも自動
DripPilotが公開時刻を割り当てたら、あとは通常のWordPressの仕組みに沿って公開されます。ウォッチドッグが15分ごとに巡回し、取りこぼしがあれば即座に救済するので、スケジュールが静かに止まってしまうことがありません。
シンプルな料金体系
ペーシングと確実性を担うコア機能は無料です。SEOに配慮した上位版を準備中です。
Free
信頼できるドリップ公開に必要な機能が、すべて揃っています。
- 本数・時間帯をランダム化する自然なペーシング
- 出どころを問わないソース非依存のスケジューリング
- 15分ごとのウォッチドッグによる予約失敗リカバリ
- 設定案内つきのWP-Cronヘルスモニタリング
- 投稿タイプ・カテゴリで絞り込める間隔調整
- リアルタイム管理ダッシュボードと手動操作
Pro
Googleのインデックス状況に合わせて公開ペースを最適化したいチーム向け。
- Google Search Console連携によるSEO配慮ペーシング
- インデックス状況に応じたペースの自動調整
- 優先サポート
DripPilotの無料版は、現在WordPress.orgでの審査待ちです。お急ぎの方はご連絡いただければビルドを直接お送りします。公開後はソースコードもGitHubで公開予定です。
よくある質問
予約投稿が公開されないのはなぜですか?
主な原因は次の通りです。WP-Cronが動いていない(アクセスの少ないサイトでは実行が飛ぶことがあります。DripPilotのステータスカードにcronの警告が出ていれば、案内に沿って外部cronを設定してください)。他のスケジューリング系プラグインとの競合。「設定 → 一般」のタイムゾーンがサーバーとずれている。予約日時が過去になっている、のいずれかです。ほとんどのケースはウォッチドッグが5分以内に検知・救済しますが、それでも解決しない場合はデバッグモードを有効にしてエラーログをご確認ください。
AI生成の下書きにも対応していますか?
はい、問題なく対応しています。DripPilotはソース非依存の設計なので、AI生成ツールの下書き、RSSやまとめてのインポート、REST API・WordPressインポーター経由の投稿、チームが手で書いた下書きのいずれも同じルールでペース配分・公開します。コンテンツの品質が気になる場合は、キューに入る前に人の目でレビューする工程と組み合わせて使うことをおすすめします。
利用中のホスティングにcron設定がない場合はどうすればいいですか?
DripPilotの設定画面に表示される外部cron用URLを、cron-job.orgのような無料の外部pingサービスに登録するか、外部cronの設定自体を省略しても構いません。これはあくまで保険機能です。DripPilotは通常のWP-Cronでも動作し、内蔵のウォッチドッグが取りこぼしを救済します。
Googleのペナルティを避けるのに役立ちますか?
DripPilotは、機械的な一括公開ではなく自然な形でコンテンツを配信する、信頼性の高いペーシング層を提供します。これはスケールドコンテンツ濫用を避けるうえで広く推奨される手法の一つです。ただし、コンテンツそのものを生成したり品質を高めたりする機能はなく、検索順位やペナルティ回避を保証するものでもありません。あくまで品質を重視したコンテンツ戦略の一部としてご利用ください。すでにペナルティを受けている場合は、Search Consoleの確認とSEO専門家への相談をおすすめします。
DripPilotはNatural Drip Publisherと同じプラグインですか?
はい、同じプラグインです。Natural Drip Publisherは開発時の仮称で、WordPress.org公開に向けてより分かりやすい「DripPilot」という名前に変更しました。開発チームも変わっていません。
DripPilot自体がコンテンツを生成しますか?
いいえ。DripPilotはあくまでペーシングと確実性を担うレイヤーで、すでに存在する下書きをスケジュール・公開する役割に専念しています。コンテンツはどのような方法で用意していただいても構いません。DripPilotはそれを人間らしい適切なペースで送り出すことに集中しています。